笠原製作所の精密加工技術
Processing Technology
鍛え抜かれた高度な技術の一例をご紹介いたします。
豊富な実績
西東京市において、60年以上にわたり金属や樹脂の精密切削加工に専念してまいりました。光学機器・医療関連・各種研究開発など幅広い分野での豊富な実績がありますので、安心してご利用いただけます。
研究開発をサポート
幾十もの研究機関や大学で進められる広範囲の先端研究開発を40年にわたりサポートしてきました。限られた時間・予算でミッションを成功させるために、現状でお困りの場合は、ぜひ一度ご相談ください。
安心と信頼の実績
お客様に安心と安全を提供するために細部にわたる品質プロテクトシステムを構築いたしました。徹底した品質維持管理能力は高く評価され、大手分析機器メーカー様より10年連続で品質最優秀賞を受賞しております。
−精密旋盤加工−
PRECISION LATHE PROCESSING
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薄くて深い穴に適合する刃物を作成し、真円度と平行度5μm 以内の高精度で滑らかな内径と底面を実現しました。
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刃物と切削条件を厳選し突切後に特殊な治具を用いることにより、真円度5μm以内の精密な薄肉加工を実現しました。
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熱伝導率が悪く加工硬化が生じやすいハステロイ材です。市販の刃物に調整を加え最適な切削条件を分析しました。
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融点が高く焼き付きやすい材質のため、刃物との相性を見極めて常に刃先の状態を確認しつつ慎重に作業を進めました。
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市販の刃物を追加工し、高精度の内径と溝部を同時に加工しました。溝入り口にはC0.03の面取り処理をしております。
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上端面に円周上の突起を加工しました。バリを一切発生させないために、刃先に特殊な処理をしております。
−精密フライス加工−
PRECISION MILLING PROCESSING
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紫に照らした2つの面から両側の円の中心に向かってΦ0.3を含む穴を貫通させました。貫通部の位置精度は±10μmです。
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中心から横穴に斜め穴を加工した製品を断面にカットしました。バリを発生させないために特殊な工法を用いています。
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R18の半円を回転軸フライスにて加工しました。特殊な治具により高い位置精度で各方向からの加工を実現させます。
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Φ11から0.5ミリ厚の板が突き出しているような形状です。特殊な治具により平面度と平行度±10μm以内を実現させました。
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治具や工具に調整を加えることにより、柔らかく熱の影響を受けやすい材質を変形やバリを抑えて加工しました。
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扱いにくい微細な加工でも、特殊な工法によりバリをほとんど発生させることなく加工することができます。